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だいもんてつじのみなよろし!                  ~越前大野のお坊さんブログ~

浄土宗寺院善導寺の副住職。父として、ミュージシャンとして、ランナーとして、僧侶として、ふるさとを愛するものとして、子供たちに恥ずかしくない「日本」を残したいものとして、日々をつづります。

2018-11

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加賀温泉郷マラソン2018

久しぶりにフルマラソンの大会に参加してきました。
加賀温泉郷マラソン。
アップダウンがなかなかえげつない大会でした。

今年は四万十川ウルトラマラソンに参加・完走が目標なので、その経過地点として・・・
楽な走り方、長い距離を走れる身体づくりが今回の目的でした。
だから、タイムは捨てて(言い訳に聞こえますが、言い訳です)、自分の体を感じながら、走ろうと決めていました。

結果は、3:36:01.
前回の大阪マラソン2017はサブスリーを狙いながら、大失速してサブ3.5ぎりぎりでした。
今回の練習量、体重(気にはしつつも毎年78キロ前後)、練習内容をかんがえると、こんなもんだろうと、予測通りでした。

私たちは、「今」を感じることから、逃げがちです。
もう癖になっちゃっているから、気づく事も無いくらい自然にやってのけます。
過去を思い出して、今を塗りつぶす。
今から逃げたくて、未来を想像する。
ギャンブルをすることも、小説を読むことも「今」を直視しない行為だといわれています。

走っていて、今回思ったことは、
・この先上り坂があと何回かあって、この足の状況でやり切れるか
・サブ3.5を切らないと恥ずかしい
・沿道の人が僕(の頭に着けたアンパンマンの人形を)を見て応援してくれている、から返事しないと!
・あの人の走り方、変だな~、あれでよく俺とおんなじペースで走れてるな~
・よっしゃ~抜いてやった~俺の勝ちや!しょぼいんじゃ~!
・(抜かれたけど、気にしない、勝ち負けじゃないもん、俺は自分と戦ってるんやもん)
・マラソンは、人生やな~ぼちぼちで走っていかないと最後までたどり着けん!無理は禁物!
  自分に勝つっていっても、負けてもいいやってくらいの生き方の方が、いいやん?!人間らしいやん?!
・自分の気持ちに打ち勝ってこそ、ナンボやろ~!!
・もうあかん!あそこまで行ったら、歩く!休む!止まる!
・(立ち止まったら)走れ~情けない!

というような感じでした。似たり寄ったりの事をずっと考えていました。

阿弥陀経・般若心経・念仏・真身観文・尋朝礼賛偈といったお経を頭の中で読んで、今からだに起きている苦しさを誤魔化そうともしました。
しかし、面白いのがこれも何回もおんなじ所を、繰り返して全然前に進まないのです。
音楽を聞くっていうのも、私にとっては今の自分の状態を誤魔化す行為な気がします。

ともあれ、タイムへの拘りを切り捨てるのが、なかなか難しかった。
サッカーや駅伝、スポーツが得意で自分にストイックに生きてきた分、やれるところの二三歩先なで自分を追い込んで、限界を広げる!っていうのが、生き方でした。
ここを外すと、自分じゃなくなる気がずっとしていました。

タイムがどうであろうと、他人にどう見られようと、どう感じられようと、自分自身で「楽しかった!」、「幸せやった!」と感じられれば、もうそれは「勝ち」だろうと。
「タイムが・・・」、「ダメやった」、「悔しい!」、「あのランナーに負けた!」ってゴールした後、腐ってたら「負け」で、走らないほうがいいんだろうなと思いました。

実際、僕以外のランナーさん達は、からっとしたもんです。
スタート前も、ゴール後も笑顔で、「アカンかったわ~」ってニコニコしながら話しているし、「今回は負けやな~」とか話しているし。
そもそも、大会に友人と出ているってのが、うらやましいですね。
僕は一人。大体ひとり。さみっし。

とにかく、最後にあんな感じでお互いの、自分自身の健闘を讃えて、良くも悪くも「これが私!」って肯定できる態度を体感するために走っているんだなと、今回の大会では確信しました。

写真は、ゴール直前、子供たちに出会えた瞬間。
ゴール後、家族に出会えるって途中に自分を励ましながら、走りました。
これもその時の「今」を誤魔化すためだったでしょうが。

kagafuru

自分の心身をつぶさに観察して、完走できた大会でした。
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プロフィール

だいもんてつじ

Author:だいもんてつじ
大門哲爾。浄土宗僧侶。37歳。三児の父。副住職。
趣味は、歌、ギター、ウクレレ、マラソン(フル3時間23分)、読書。
ソロアルバム「蝶々結び」、「太陽の父ちゃん」、「mmcd」、「おつきさま」、「おばあちゃんのせなか」など。

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